*瀬戸内国際芸術祭豊島・直島の旅・その3*
ここまで書いてますが今回でまだ、2日目です(笑)
さて今回は二人とも最初の目的地でした直島のことを書きます。
昨夜は宇野港近くで宿泊していたので
朝も早く行動できたので早めに行動を開始します。
再度ご紹介のお世話になった菊水旅館さんです。
宇野港から直島の宮浦港行きのフェリーですが本数が多く
運行時間も短いのですごく行動しやすくなってます。
ちなみにフェリーは片道290円です。安くてありがたい!!
本数によってはかぼちゃ同様の水玉のフェリーにも遭遇できるのでかわいいです。
まず宮浦港についたら有名な黄色いかぼちゃではなく
赤のかぼちゃがお出迎えしてくれます。島の方から聞いたら驚くそうです(笑)
日が明るいときのかぼちゃもすごくかわいいですが
夜になると赤かぼちゃは中が空洞になっていて入れるので薄く光がつきます。
それもまたキレイなので昼と夜に1枚ずつ写真を残してもいいかもしれません。
直島の 作品展示の地区分けはざっくり
宮浦地区・本村地区・ベネッセハウスエリアの3か所になってます。
移動方法は豊島同様になります。
私たちはやはり電動自転車を選択し、島内を回りました。
レンタサイクル店は豊島よりも多いので借りやすいと思います。
私たちはでおうぎやさんでレンタルしたのですが1台こちらも1000円になります。
ちなみにおうぎやさんには電動ではないですがこのような水玉の自転車もありました
宮浦や地中美術館の坂さえ避ければこれもいいかもしれないですね!
そこからまず直島の有名な美術館、地中美術館へ先に向かいました。
こちらも大変人気な美術館ですので豊島美術館同様繁忙期は
ベネッセアートサイトにて事前予約ができるようになっています!
なので豊島同様に事前予約しかも早めの時間での観覧にしていたので
わたしたちはまず地中美術館を目指して向かいました。
目的地までは基本的に坂なので結構大変です(笑)
でも登り切った後の達成感はすごくあると思います。景色が本当にキレイです。
地中美術館前に到着しチケットを引換しようと思ったのですが
チケットセンターが別のところにあるので…正直みんな戸惑います。(笑)
場所は美術館入口から下った少し離れたところにあるので余裕をもって
向かうのをおすすめします。また自転車駐車スペースやバス停はセンターにあります
再度入り口まで徒歩で登っていくのですが、その途中に
美術館にも展示されていますモネの睡蓮を再現された池などの庭があるので
それも観察しながらいくのもおススメです。
夏の場合は光の加減などもあり反射してさらに美しかったです。
キレイなのに上手く撮れなかったのが悔しい(笑)
あと時間帯によりますが庭のお手入れされてる方から
咲いている花の名前や作られた経緯のお話しなども聞けるのでそれもまた面白いです。
やっと地中美術館に再度到着しいよいよ館内へ入ります。
さすが建築家安藤忠雄さんの建物だけあってほんとうにコンクリートなのに
空間の使い方がすごくてそして光の入り方がすばらしく美しいです。
館内は3作品がそれぞれのブロックに分かれて展示されている形になってます。
*ウォルター・デ・マリア タイム/タイムレス/ノー・タイム
この空間はすごく反響などもすごいので静かに入る前に案内があるのですが
大きな空間にある黒い球体の圧倒感はすごいです。
1日の光の経過により見え方輝き方も変化するので長い間みてしまいました。
*クロード・モネ 睡蓮
モネの睡蓮が1室に数枚あるという何とも贅沢な空間になっています。
色彩が暗い作品・暖かな作品などそれぞれの睡蓮がどれも美しく
真っ白な空間に大きな存在感をもって展示されております。
アフラム、ペール・ブルー・オープン・フィールド・オープン・スカイ
ジェームズタレルさんの作品は上記の3作品がみることが出来ます。
タレルさんの作品は視覚で感じる作品が多くなっているのですが
オープンスカイのなんとも言えない解放感や、
オープンフィールドの感じたことない不思議な感覚は
非常に面白いかと思います。ぜひ体験してきてください!
最初の地中美術館でも2時間以上滞在するくらいじっくりみたのですが
どれもが美しく圧倒され、建築物からしても美しく写真にも残したいくらいですが
撮影は禁止されているのでしっかり自分の目に焼き付けてきました。
正直光の時間経過で作品の顔が変わるものが多かったのでまだまだ残りたかったですが
直島にはまだまだほかにも回らなければならないところがありましたので
次は本村地区の作品などを見に行きましたがそれはまた次の記事になります。
今回も読んでいただきありがとうございました!
またぜひ次回もよろしくお願いします!